飛鳥井 雅之(あすかい まさゆき) 略歴
1944年4月1日生まれ

【現在】
東洋身心医学総合研究所 主幹
自己回復トレーニングセンター 主宰  
財団法人 日本心身医学協会 セルフ・ケア・アソシエート
健康情報の総合窓口サイト ピュアネス《依存症》監修

【学歴】
1966年 東京農業大学 農学部 卒業

【職歴】
大学卒業後、重森三玲日本庭園研究室『日本庭園史大系(全36巻)』編纂に参画。
完成直後、病(幽門癌)に罹患する。
京都大学医学部附属病院にて不治宣告を受け、自分で治療を開始するため、研究室を退職。

この間のことを更に詳しく

1974年、東洋身心医学総合研究所を開設。
個人治療の傍ら、数多くのワークショップ、セミナー、講演会で講師を務め、
現在に至る。

財団法人日本心身医学協会 特別会員、東京セルフ研究会 世話人、東京家族療法研究会 役員など歴任、AC問題の臨床家としても知られる。

治療に際して、「間」の必要性を一貫して提唱する。
グループ・カウンセリングや個人ワークの場でも「間」の設定を第一としている。
近来は、その理解者が少しずつ増えてきている。

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【治療研修養成歴】(敬称略)
1970〜1980年 漢方湯液(後世方) 矢数道明(医博・文博、東亜医学協会会長)
1974年 物理療法免許取得 <国家資格>
1975〜1996年 心身医学 故 池見酉次郎(医博・九州大名誉教授)
TA(交流分析) 深沢道子(早稲田大教授)
杉田峰康(福岡県立大教授)
故 国谷誠朗(医博・聖徳大教授、1997年3月迄 日本女子大教授)
故 久米勝(元 国際商科大講師)
1975年 カイロプラクティック 日本カイロプラクティック協会
1976〜1978年 バイオエナジェティクス ジョン・ガヤシ(モントリオール大卒、元 九大・東大心療内科講師、日本で最初に九大・東大心療内科にバイオエナジェティクスを導入)
1977年 吉本式内観療法 故 吉本伊信(内観教育研究所所長)
リンパマッサージ 紺野義雄(紺野式リンパマッサージ創始者)
自律訓練法 佐々木雄二(医博・筑波大教授)
カウンセリング 杉渓一言(元 日本女子大教授)
音楽療法 桜林 仁(元 日本大教授)
1978年 行動療法 赤木 稔(医博・防衛大教授)
1978〜1981年 論理療法 国分康孝(筑波大教授)
1978〜1996年 ゲシュタルト・セラピー エリック・マーカス(医博・精神科医)
NLP(神経言語プログラミング) エリック・マーカス(医博・精神科医)
サイコドラマ エリック・マーカス(医博・精神科医)
1979年 ネオライヒアンテクニック カーティス・ターシン
フォーカシング(焦点づけ) ユージン・ジェンドリン(哲博・シカゴ大教授)
1980年 ゲシュタルト・セラピー 故 野田雄三(元 東大講師)
1981〜1991年 家族療法 ミカエル・トポフ(哲博)、国谷誠朗
1981〜1990年 カウンセリング・スキル・トレーニング 故 国谷誠朗
1982年 フォーカシング 池見 陽(九州産業医科大教授)
1982〜1987年 サイコシンセシス(精神統合) エディス・スタウファー(哲博)
1983年 フォーカシング 都留重人(立教大学教授)
1986〜1996年 ミルトン・エリクソン式ヒプノ・セラピー ミカエル・トポフ
誘導イメージ ミカエル・トポフ
1987年 自己形成史 渡辺康麿(玉川大学教授)
1987〜1990年 ロルフィング マーク・キャフェル(哲博)
1988年 セルフ・ケア・アソシエート取得 <財団法人日本心身医学協会認定>
1996年 POP(プロセス指向心理学) アーノルド・ミンデル(哲博)
1997年 アダルト・チルドレン 斎藤 学(医博、家族機能研究所所長)
アダルト・チルドレン 西尾和美(アメリカ在住サイコセラピスト)
POP 藤見幸雄(サイコセラピスト)
1997〜1998年 POP 伊藤雄二郎(セラピスト)
1998〜2002年 ハコミ・セラピー ロン・クルツ(セラピスト)
2001年 プレイバック・シアター 羽地朝和
プレイバック・シアター ジョナサン・フォックス

その他、様々な分野のセミナー、ワークショップで学ぶ。


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【主要な研修企業・団体・テーマ等】(敬称略)
1978〜1988年 東京セルフ研究会 月例会 「人間関係講座」
1987年 東京セルフ研究会 特別対談(故 池見酉次郎医博) 「セルフコントロールと東洋医学の『気』」
1979〜1984年 (株)伊勢丹 「指圧講座」
1980年 埼玉県西部地区養護教諭部会 「人間関係講座」
埼玉県西部地区校長会 「人間関係講座」
1981年 埼玉県西部地区養護教諭部会 「生体エネルギー療法」
1982年 審美容学校 「東洋医学」
1984年 人間関係とストローク自主研修会 「『間(ま)』について」
1987〜1998年 自己回復総合研究所 「生体エネルギー療法」「サイコシンセシス」等
1988年 聖ドミニコ学園 「自己形成史」
1994年〜続 自己回復のための有志の会 「自己回復ワークショップ」
1996年 自己回復トレーニングセンター (創立20周年行事) 「自己回復ワークショップ」
東京セルフ研究会 月例会 「人生と道と自己調整法」
1997年 東京セルフ研究会 月例会 「肩凝りにひそむ心の秘密」
1997年〜続 身心能力開発センター 「アダルト・チルドレンに関する自己回復シリーズ」
1997年〜続 身心能力開発センター 「治療家のためのロルフィングとイメージワーク統合ワークショップ」
1998年 身心能力開発センター 特別対談(伊藤雄二郎) 「『さびしさ』について」
2001年 人間関係とストローク自主研修会 「鬱と無力感 そして癌」その傾向と実践的対策
2003年 北海道発達支援臨床心理学会 「人格障害の理解と求められる心理療法」

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【著書 他】
『日本庭園史大系(全36巻)』 1970〜1975年 社会思想社(編纂)
『フォーカシング・セミナー』 1991年 福村出版(共同執筆)
『内観の体験』 1980年 内観教育研修所(共同執筆)
『自己回復への旅立ち』 1993年 自己回復総合研究所(監修)

その他、多数の雑誌寄稿がある。


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【講師より一言】

 傷ついたインナーチャイルドを癒す基本は、東洋(日本)にありました。

 私自身9才の頃より「存在の病」に取り組んで来ましたが、その経験をふまえ、お一人お一人が「そのままで楽に存在できる」ことの援助をさせていただきます。

 特に、「大切にされること」と「必要とされること」の違いの認識は重要です。


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【更に詳しく・・】
 戦死した父親の顔を知らぬまま、母子家庭で育つ。幼時、他家にあずけられる体験を通じて数多くの「心的外傷」を受ける。引き取られてからも母親が留守勝ちの母子家庭、実母のアルコール依存症という生育環境の典型的アダルト・チルドレン。

 15歳の時より日本庭園研究を志し、『日本庭園史体系(全36巻)』(社会思想社)の編纂に参画する。その後、不治の病を得る。本人、実母、実祖父とも三世代に亘るアルコール依存症体験をもつ貴重なサバイバー(生存者)。

 本人自身もアルコールに依る肝臓・膵臓・腎臓障害に長年に亘って悩みながらも、自らの治療を進める道程で東西の心理・物理・薬理(漢方)を自然に統合、独自の東洋身心医学を体系づける。

 特に、東洋文化に造詣が深い。その哲理に基づく個々人にあった個人ワークの繊細さは、日本人には格別にマッチしており、評判が高い。アルコール依存症本人のみならず、その家庭に関わって辛うじて生き抜いてきた方々のこれからの生き残りに必要な諸技法・理論の実践家でもある。

 母子家庭を通じて、依存・共依存のモデルとも言える実体験を持つ。30年前にその事に気づき、離脱するために各種のワークショップに参加し、学びながら治療を受ける。本人が依存から離脱する頃、共依存の母親をガンで失う。

 ロルフィングについては、1987年から約3年間に亘りマーク・キャフェル博士による治療、研修を受けた。痛みをリスクとせず、「失感情症」の治療に極めて有効であることを認識した。

 自分自身のコンプレックスPTSDを克服する道程で、東西の心理療法、物理療法を自然に統合。特に、コンプレックスPTSDに基づく失体感症、失感情症、アダルト・チルドレンの治療に秀逸。

 臨床経験25年余。グループカウンセリングのファシリテーター(促進役)としても15年以上の経験者。アダルト・チルドレンの下地になる<淋しさ・ 空しさ・無力感>からの自己回復技法を独自に数多く開発している。

 自らの経験を活かし、治療体験をベースに、個人的治療を行うと共に、各種ワークショップ・講演・企業研修など多方面にわたり活躍中。


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